5月2日
ベテルへ向かう。
ニゴンボから、南下。
ベテルはヒュニュペティア駅の近くにあることはわかっている。 駅員に聞くと、ニゴンボからの直通はないので、 途中ラガマ駅で乗り換える必要があるらしい。
駅で列車を待ってたら、隣のおっちゃんが声をかけてくる。
チャイニーズ?と声をかけてきたので、ジャパニーズと答えたら、 なんか喜んでた。
日本の電化製品の話になって、
「日本の家電のブランドは、何があるんだ?」
ときかれたので、
「あー、ソニー、パナソニック、シャープ、東芝、、」
とか、言ってたら、おっちゃんがなんかはしゃいで喜んでた。
そして、おっちゃんは自分のノキア製の携帯をとりだし、 ラジオが聞けるんだぜ、これ。と、僕に言ってきた。
はぁ。
正直、このおっちゃんはなんか苦手で、
こっちは、微妙な受け答えをずっとしてたけど、 向こうはご機嫌でずっと僕に話しかけていた。
どこへ行くんだ?
と聞いてきたので、ラガマです。
と答えたら、ラガマはここから、8番目の駅だ。
俺は途中で降りなければいけないから、そこから3番目の駅だ。
と、いうことをずっと説明してた。
そんなに数えなくても別に、ラガマに着いたら、わかると思う。
列車が来た。
僕は、そのおっちゃんから逃げるように、すこし離れた入口から列車に乗り込む。
そしたら、おっちゃんは急ぎ足でついてきて、広い列車内のなか、わざわざ僕の隣に座る。
おい・・・。
あー、つかまってしまった。
おっちゃんはご機嫌で、日本製の車の話をはじめ、「日本車のメーカーには何がある?」と聞いてきた。
僕はもう、無表情で「ニッサン、トヨタ、ホンダ、・・・」
と答える。
おっちゃんは、きゃっきゃっとはしゃぐ。
おっちゃんは、隣にすわっていたカップルに話しかけ、どこで降りるのか聞いていた。
このカップルもどうやらラガマで降りるらしい。
僕に「この2人が降りるところで、君も降りるんだよ」
と言ってきた。
三度ぐらい。
おっちゃんが降りる。
「ここから3番目の駅だ。横のカップルが降りるところで、君も降りるんだ」
「・・・はい。」
おっちゃんと僕との温度差のある別れ方をしたところで、列車はラガマに向かい走る。
乗り替えてヒュニュペティア駅へ。昼の1時くらいに到着。
あるいて、5,6分ぐらいで、すぐにベテルにつく。
ベテルを見学。
小じんまりとしたベテルの建物のそばで、あたらしいベテルが建造中だった。
今の建物は小さすぎる・・・とガイドの兄弟が言っていた。
ガイドの兄弟は英語で案内してくれてた。
簡単な英語で話してくれてたので、大体はわかったけど、英語での受け答えができないもんだから、うなずいたり、Yes, Oh!, Yeah, ぐらいの返ししかできない。そんなもんだから、途中兄弟から、「んー、僕の言ってることわかるかい?」
と聞かれる。
「大丈夫、わかるけど、僕はうまくしゃべれないんだ」
と、ここだけ慣れた英語で言う。
このフレーズは何度も使った。
そして、これから行く予定の場所の王国会館の位置を教えてもらってベテルを去る。
いつか、いま建造中のベテルが完成したときに、また来てみたいもんだ。
ヒュニュペティアから、コロンボへ、そして少し南下してマウント・ラビニアへ。
ここに、今日のホテルがある。
このコロンボから南へ伸びる鉄道がまたすばらしく、西側に海を望みながらゆっくりと走る。
ロケ-ションは最高だけど、列車の中はそんな優雅な物でもなく、人間がひしめきあってて座れない。
夕方にマウントラビニアに着。
ホテルを探す。すこし時間がかかったけど、無事にホテルに到着。
ホテルの人が日本語をしゃべれた。
日本語をしゃべれる外国人には要警戒と思ったけど、どうやら以前に日本で働いてたそうだ。
新潟の鉄工所で働いてたみたいだ。けっこう日本に出稼ぎに来る人も多いのかな。
近くの食堂みたいなところで腹を満たす。
メニューも当然ないので、「あなたのオススメで、」と言ったけど、通じなくて、どうしようか困ってたら、店員は何かを聞いてきた。わからないから、適当にYes Yes言ってたら、数分後に料理がでてきた。
カレーだった。ご飯は白米ではなく、細かい野菜や鶏肉が混ぜ込まれた炒飯みたいなもので、それに小さな器に入ったカレーがついてくる。
米とカレーの割合はどう見ても10:1で、カレー少ない!!と思ったけど、食べてみればわかった。
カレーがしっかり辛く味も濃いので、以外にこのカレーの量がちょうどよかった。
そして、美味しい! しっかり辛いけど、深みがある。想像以上においしかった。
しかし、それにしても、米の量がハンパない。茶碗4杯分あるぐらい。
なんとか食べたけど、最後はすこし苦しかった。
スーパーでちょこまかと買い物して、ホテルに帰る。
さっきのスーパーで買ったばかりのシャンプーで髪を洗う。
ん?このシャンプーの匂いどこかで、嗅いだ事ある。
どこでだろう・・・、と思いめぐらしていたら、ついさっき乗ってた列車で隣にいたおっちゃんだ!!
あのおっちゃんと同じシャンプーを使っているのか・・・、と思う、なんか、なんというか、複雑だ。
ホテルの部屋は、ホテルの受付みたいな部屋に面している。
ドア1枚でつながっているのだが、ホテルの人がサッカーを見ているテレビの音声がダダ漏れだ。
まぁ、そんなことは気にならない。
話が前後するけど、昨日のニゴンボで、タンクトップで2,3時間歩きまわってしまったために、かなり日焼けして、肩が尋常じゃなく痛い。なんでタンクトップで歩いたんだろう。日焼け止めもせずに。
結局、スリランカの一週間強は日焼け跡がいたくていたくて、しょうがなかった。服を着るのにも一苦労。


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