“そこは微笑みの国でした”
石井 大地 (日本)の語った経験
私がタイに訪れたのは4月の後半、それはタイの一年においてもっとも暑い時期でした。
日中は40℃を越すことも珍しくありません。そのなかで、奉仕するのは時に大変でしたが、喜びをたもつことができました。
そこでの経験をいくつかお話させてください。
と、ライフストーリー風にはじめてみました。
以下は、俗っぽく。
4月23日 (月)
ちょうど、日付が変わったころに、タイのバンコク、スワンナプーム国際空港着。
この空港は比較的、新しく、とても綺麗。
たしか、どこかの国の何とかという西洋人がデザインしたもので、とてもおしゃれだと思う。
メタリックな雰囲気だけど、やわらかくあたたかく、ノスタルジックだけど、懐かしく親しみやすく、
フレッシュだけど、古く土臭く、
そんな感じ。
で、この日はホテルとってないため、空港で仮眠しようか・・・と考えていたら、
1F(主な施設は2Fより上)のベンチでみんな爆睡してた。
僕もちょっとのつもりだったけど、十分な睡眠をとれました。(約7時間)
で、コラートをめざす。
そのためには、バンコクのバスターミナルに行かないといけない。
そこまでタクシーでいくのだが、いろいろあった。(兄弟ありがとうございました)
なんとかバスターミナルにつきまして、なんとかバスにも乗れました。
バス待ってるときの横の男性が変な人だった。激しく暑いタイのこの時期になぜか革ジャン着てて汗だく。
なにか、ものすごく僕にしゃべりかけてくるのだが、英語なのか、日本語なのか、タイ語なのかわからなかった。ほとんど理解できなかったのだが、英語で「うちの奥さんは、幸せじゃないね。俺がこんな風だから」と言っているのは理解できた。だめだよ、幸せにしないと。
バスに乗り込むときも、9割席はあいているのに、僕の隣に座ってきた。
怖かったので、逃げて別の席に。
4時間ほどかけてコラートに到着。
暑いね、この国。
姉妹が予約してくれたホテルに荷物を降ろす。
このホテル、日本円でおよそ1泊1000円ほどだが、とても居心地がいい。冷房もあるし、冷蔵庫もある。(安宿だとなかなか冷蔵庫がないんだよな)
で、その晩。
現地に住む日本人夫婦の兄弟姉妹の家におじゃま。
姉妹たちが夕食を準備してくださっている間に、僕はその家の庭でマンゴーを収穫。
どれがいいのかなー、なんて迷っている時間。
―夕暮れ時、日が落ちて涼しくなり、姉妹たちが台所でおしゃべりをしているのが聞こえる。なにかの動物の鳴き声も時折聞こえる―
そんな時間が幸せすぎる。
晩御飯。
最近、タイに越してこられた兄弟姉妹も加わり、7人で食事。全員日本人。
かなり沢山の種類のおかずを用意しってくださって、どれもおいしかった。ごちそう。
久しぶりにこんなにしっかりとした食事をとった気がする・・・。
そして初めて食べるフルーツ。名前忘れた。
そして、その家の兄弟がわざわざ僕のホテルまでバイクで送ってくださる。
夜のバイクはいいねーーー。
ホテルではぐっすり寝れた。
4月24日 火曜日
朝、奉仕です。
これまた現地にすむ日本人の兄弟がホテルから奉仕場所までおくってくださるみたいで、ホテル前で待つ。
ホテルの前にいた屋台のおじちゃんに今覚えたばかりのタイ語でパンフレットを渡す。
「ハーイ クーン クラップ」 たぶん、はい、どうぞ的な意味だと思うけど。
おじちゃんはにこやかに受け取ってくれた。
幸先良いスタート。
この言葉が通じない土地で、コミニケーションをとる上で重要なのは、表情だとあとで思った。
ひとまず、笑顔でいよう。
兄弟が来た。
「いま、そこのおじさんにパンフレット渡しましたよー!」
と、子供のようにはしゃぎながら兄弟に報告したら、
「あー、そのおじさん僕の再訪問だよー」って。
僕の渡したパンフレットから、兄弟がいくらか話して、そして僕がその後ろで微笑んで。
そして出発。奉仕場所まではけっこう距離がある。
この会衆がもつ区域はかなり広い。どのくらいかは説明できないけど、かなり広い。
そして奉仕。
僕は、現地の兄弟と奉仕。この兄弟、学校ですこし日本語を勉強していたらしく、単語つなげて、なんとかコミュニケーションをとれた。偶然にも同い年だった。
何枚かパンフレット渡せた。サワディカープ と ハーィクーンクラップ の2語だけで。
かなり暑い中、途中途中で休憩しながら、皆で囲み囲みの奉仕をする。
僕が小さいときもこんな感じの奉仕だったのを覚えてる。
幼いころの奉仕の記憶は、不思議と、真夏の日の記憶だ。
暑い中で、途中途中に飲む水筒のお茶がおいしかったのを覚えてる。
なんか、奉仕はあっという間に終わったように感じる。
お昼は、名前忘れたけど何か、米、焼き飯のような物を食べた。
おいしい。タイ料理はやはり独特のくせがあり、人によっては苦手だが、僕にとっては新鮮で、そして好みの味だ。
―――――
料理にその国の国民性や特徴が現れると僕は思う。偏見だけど。
日本食は繊細で緻密、求道的
フレンチはお洒落で軽やか、ファッショナブル。
イタリアンは鮮やかで気取っているが、やはりかっこいい。
中華は賑やかでスピーディーで力強い。
インドのカリーは怪しいほどに複雑で魅惑的。
トルコ料理は知らない。
しかし、どうも僕のイメージの中ではタイ人のイメージとタイ料理が結びつかない。
穏やかな国民がなぜこんなに騒々しい料理(一応褒めてます。)を食べるのか。
そしてなぜこんなに辛いのか。
と、僕のしょうもない意見でした。
―――――
で、昼間はホテルで寝て、夜はマーケットに。
なんかいろんな店があります。(雑)
そこで、タイマッサージを経験。
マッサージ自体はじめてだったけど、せっかくなので挑戦。
ガイドブックにのってるような優雅な感じのマッサージではなく、マーケットの一画にある庶民的な感じ。1時間で120バーツ(360円ほど)なので、激しくリーズナブル。
日本を出てからというもの、旅行中はひたすら歩き回っていたので、疲れもとれたかな。
(20kg近い荷物を背負いながら歩いたりもするもんで、腰を悪くしそうで怖い。腰を痛めるのが、石井家でもブームだし・・・。)
なんか、マッサージをした後は、体が軽くなった感と同時に、身長が伸びた気もする。
たぶん今175cmぐらいあるよ?
きっと。そう、きっと・・・。
僕はそう信じている。
そして、虫食べました。
虫食べましたよ、私。
私、食べたのよ、虫。
なんかバッタみたいな奴。
桜海老の味がした。
味付けされてるので、その味だね。佃煮みたいな。
他にも普通のものも食べたよ。
フルーツジュース。
いろんなフルーツだったり、野菜だったりを選ぶと、それをミキシングしてくれる。
僕のオーダーは確か、バナナとココナツとパイナップルとキウイと青りんごとヨーグルト。
あまり、冒険しなかったね。
普通はこんなにたくさんの種類で作らないらしいけど特別に作ってくれたみたい。
おいしかった。
あと散らし寿司的な何か。
あんまり記憶にない。普通においしかったと思う。
あといろいろな物をココナッツミルクに浸して食べるタイのスウィーツ。
too sweet. 甘すぎる。ちょっと全部は食べれなかったね、これは。
そして帰りはベルギーから来たB兄弟のバイクに乗っけてもらって、帰宅。Thank You!
4月25日 水曜日
今日も、朝奉仕。
日本人の姉妹とペアくんで。いろんな話を聞けてよかった。
言語が違う現地の兄弟姉妹と話すのも楽しいけど、やはり日本人と話すと、いろんな事を聞けて有意義だね。
今日も同じように暑い。
奉仕も、家の方が、笑顔で迎えてくれるし、水とか出してくれるし、椅子だしてきてくれるし、なんか有意義な話し合いができてるし(何と言っているのかさっぱりわからないけど、僕は後ろで微笑む)
とても、楽しい。
昼は食堂でタイ料理!!
トム・ヤム・クンとパット・タイとあと何か。
美味い!!辛いけど美味い! 辛いと汗より先に鼻水が出てきて困るけど、美味い。
しかし、暑いと、やはり疲れるんね。
ホテルに帰って冷房きかせて昼寝。
夜は、K姉妹とK姉妹の家でH兄弟と共にディナー。
姉妹お手製のタイ料理。
これもおいしかったー!!
4月26日 木曜日
今日はバンコクに戻るのだが、昼のバスで行くので、午前中はコラートの旧市街を散策。
カメラもって、ひたすら歩くだけ。
特に何もしない。
商売っ気の無い店にはいって、変な目でみられて、何も買わず出て行く。
途中で小腹が好いたら、道で売ってる「何か」を買う。
でも、こーいうのが好きなんだなー。
発展した国際化した都市や、観光地化して化粧された町並みではなく、
何も飾らない町並みを歩くのが。
こんなところで何の写真を撮っているのだろうか、、と思われているだろう。
でも、観光地や名所の写真は、インターネットで検索すれば、何枚もヒットする。
別に僕が撮る必要はない。もっと腕のいいカメラマンがいいカメラで既に撮っているだろう。
とかいいつつも、たいした写真は撮ってない。


しかし、この炎天下の中を2時間歩くのはさすがにしんどいね。
旧市街をはなれて、デパートに。
涼しい。
フードコートみたいなところで、いろんな味のフルーツジュース、スムージーみたいなのを作っている店で、キウイのスムージーを買った。
キウイの味はあんまりしない。なんだろう、この味は。なんか、甘い味・・・。
そう、それは砂糖の味!
キウイをかき消し、打ちのめす砂糖の味さっ!
ちょっとばかし甘すぎて、半分も飲めずに。もったいない。
砂糖少なめでって言わないといけないね。
で、バンコクにバスで行きます。K姉妹とK姉妹と共に。
4時間弱ぐらいだったかな、タイは道路が整っていて、快適。
バンコク。
到着して、エアポートリンクという鉄道を使いホテルへ。ここで姉妹たちとはお別れ。また日曜日の大会で会える。
ホテル到着。
NasaVegasHotel
ここは、兄弟から紹介してもらったホテルだけど、プロモーション価格でけっこう安めの値段でとれた。1000円ぐらいだったかな。本当はもう少し高いはず。
しかし思いのほか、ホテル自体はいいもので、フロントとかも豪華。
かなり、外国人宿泊者がいたね。
そして部屋のバスルームにはなんと、浴槽が!!
2週間ぶりぐらいに、お湯に浸かれた。しかもジャグジーついてる。最高でした。
タイの一週間はホテルに恵まれてたなー。
4月27日 木曜日
奉仕。非公式。
日本でも時々やってた、ひたすら歩き続ける奉仕。
目指すは、たしかベンチャキティという名の公園。
途中、なんかバイパス下みたいなところに入り、人気なくなるけど、ひたすら歩く。
バスを待ってる人にパンフレットを渡し、ひたすら歩く。
なんか暇そうな人をみつけたら渡す、そしてひたすら歩く。
炎天下、くらくらしてきた・・・。しかしひたすら歩く。
のどが渇いた・・・水飲みたい、しかしここはどこだろう、適当な店が見当たらない。だからひたすら歩く。
しかし、首都バンコクは外国人もかなり多い。
そして、やっぱりどこか、地方の人々とは違うんだよな。なんか表情が。
これは、やはり世界共通か。内野、脇山、曲渕の人と、天神を急ぎ足であるく人たちの顔は、やはり違うんだよなー。
国際化したバンコクは、さほど日本の都市とは変わりない。
町の若い人はイケイケな服装しているし、服装を倒錯しておられる方もいらっしゃる。
バス停でまってる若い人はiPhoneだったりの携帯とにらめっこしてる。
うろちょろしながら、くらくらしながら、公園へ到着。
公園でくつろいでる人に証言でもしようかな、と考えて、ここを目指したのだけど、
人がいない。
芝だったり植栽に水をやっている人は必要以上と思えるほどいたのだけど、普通の人が、ほとんどいない。
公園に近い通りは人がうようよいたのに、ここはほんと静か。
この公園は大濠公園みたいな感じで、真ん中のお濠を囲む形の公園。
ここでひと休み。木陰に座って、日本には無い木々をみながらボーっとする。
ちかくの屋台で昼飯。
何かを食べたけど、おいしかった。当然のように辛いけど。
食べたら、すこしスタミナ回復。
途中、おおきなショッピングモールがあって、冷房を求めて入る。
奉仕そっちのけで、普通に楽しんできた。
たしか「MALL 21」とかいうモールで、なかなか凝った作り。
フロアそれぞれが世界各地の都市をテーマにしていて、一階はイスタンブール、二階はパリ、続いてロンドン、東京、サンフランシスコ、ハリウッド・・・みたいに。
ハリウッドのフロアのトイレには、便器の前に、大勢のパパラッチたちがこちらにむかってカメラを構えているペイントがなされていて面白い。
東京のフロアには、お約束の意味不明な漢字の羅列。そしてよくある中華と和風の混同。
歩いていて楽しいモールでした。しかしほとんど外国人だったなぁ。
モールをでて奉仕を再開。
外国人旅行者に英語のパンフレット渡してみたり。
でも、おもしろいよね。例えば日本人が外国に旅行して、その地で日本語のパンフレットを受け取るって考えたら。
「ここでもか・・・」って感じで。
まぁ、へとへとになりながらホテルに戻る。
今日はかなり歩いたな。
ホテルは駅の近くなので、沢山の屋台がある。
そこで、なんか適当なものを購入。
緑色の液体が何かが浸ったものを発見したので、グリーンカレーと思って買ってみた。
しかし辛い。
ここもで辛いと、すぐに舌の感覚が麻痺してくる。そして辛い(からい)というか辛い(つらい)
でもおいしいとは思うので、けっこう食べたんだが、途中でいよいよきつくなってきて、
なぜ、自分はこんなにつらい思いまでして食べているのだろうか、
もったいないとは思うけど、こんな思いまでして食べる価値がこれにはあるのだろうか、
と変な事を考え出して、結局リタイア。具だけ全部食べた。
4月28日 土曜
今日はアユタヤに。
いろんな理由がかさなって、偶然同じ時期に、旅行でタイに訪れた日本人姉妹二人とアユタヤ観光。
バンコクから北へ。車で1時間ほどの距離。
着いてすぐに、3倍近い値段でボッてくるトゥクトゥクのおじさんとおばさんを尻目に、違うトゥクトゥクをチャーター。3時間ほどの時間で、アユタヤ内のいろんなところに連れて行ってくれる。
アユタヤ遺跡:昔のタイの遺跡です。むかしビルマに攻略されました。(雑)
遺跡っていいよね。
何世紀前の人々が暮らしていた同じ道を、今自分が歩いているわけだから。
なんというか、、ロマンっていうやつ?
と月並みな事を言ってみる。
しかしちょっと暑くて、疲れる。
もう少し涼しい季節だったら、もう少し違うところを回れたかもね。
ちょっと早めに切り上げ、バンコクへ戻る。
夕方なので、車は渋滞。
ホテルにもどり、近くの屋台で、ヤム・ウン・センと思われるものを食べる。
うんおいしい。
4月29日 日曜日
今日はタイでの日本語の巡回大会。
大会はタイの支部事務所で行われる。べテルもみれてラッキー。
普段、難しいタイ語の習得と格闘している兄弟姉妹が久々に日本語のプログラムを聞けてうれしそうだ。
ほとんどが必要で来ている兄弟姉妹なわけだから、出席者の9割5分は開拓者であろう。
なんか、不思議だ。
べテル本部から来た兄弟があつかわれた話。
「みなさんタイ語に苦戦しておられると思います。しかしタイの人は非常に頭がいいです。
表情を読むのです。そしてあなた方の霊性を感じ取るのです。」
みたいな事を言ってた。ホッととすると共に、ホッとできない言葉だ。
巡回大会は3月に日本で行われたから、2度目だけど、忘れてた部分も少し、ほんの少しだけ、ちょーーっとだけ、ほんのちょびっとだけあるしね。
出席できてよかった。
行きは同じホテルにとまる兄弟に車で送っていただいたのだが、帰りは自力。
なんか、バスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、途中迷いながらも帰れた。
今日も一日、充実。
快眠。
4月30日 月曜日 タイ最終日。
朝は、一度空港に行って、郵便局利用したり、バックパックを預けたり、(空港で荷物預かり、1日300円は良心的)
そして鉄道つかって都市部にもどり、また歩き回る奉仕。
夕方に空港に戻って、ちょっと手紙書いて、4月の奉仕は終了!! がんばった!
またタイ1日目と同じように空港で仮眠をとる。
翌日朝7時の便で、タイからスリランカへ向かう。。
出国手続きを済ませた後の免税店街がかなり広い。
いろんなものが売ってて、飽きないけど、安いのはブランド物だけ。
食事等は、やはり市場の庶民の味のほうが遥かに安いし、そちらのほうがおいしい。
Air Asia航空をつかって、スリランカ・コロンボへ。
さらば、タイランド! さらば辛い料理!
石井 大地 (日本)の語った経験
私がタイに訪れたのは4月の後半、それはタイの一年においてもっとも暑い時期でした。
日中は40℃を越すことも珍しくありません。そのなかで、奉仕するのは時に大変でしたが、喜びをたもつことができました。
そこでの経験をいくつかお話させてください。
と、ライフストーリー風にはじめてみました。
以下は、俗っぽく。
4月23日 (月)
ちょうど、日付が変わったころに、タイのバンコク、スワンナプーム国際空港着。
この空港は比較的、新しく、とても綺麗。
たしか、どこかの国の何とかという西洋人がデザインしたもので、とてもおしゃれだと思う。
メタリックな雰囲気だけど、やわらかくあたたかく、ノスタルジックだけど、懐かしく親しみやすく、
フレッシュだけど、古く土臭く、
そんな感じ。
金属感がブリキみたいでいい感じ
で、この日はホテルとってないため、空港で仮眠しようか・・・と考えていたら、
1F(主な施設は2Fより上)のベンチでみんな爆睡してた。
僕もちょっとのつもりだったけど、十分な睡眠をとれました。(約7時間)
4つ並びの椅子をみなベッドに。
で、コラートをめざす。
そのためには、バンコクのバスターミナルに行かないといけない。
そこまでタクシーでいくのだが、いろいろあった。(兄弟ありがとうございました)
なんとかバスターミナルにつきまして、なんとかバスにも乗れました。
バス待ってるときの横の男性が変な人だった。激しく暑いタイのこの時期になぜか革ジャン着てて汗だく。
なにか、ものすごく僕にしゃべりかけてくるのだが、英語なのか、日本語なのか、タイ語なのかわからなかった。ほとんど理解できなかったのだが、英語で「うちの奥さんは、幸せじゃないね。俺がこんな風だから」と言っているのは理解できた。だめだよ、幸せにしないと。
バスに乗り込むときも、9割席はあいているのに、僕の隣に座ってきた。
怖かったので、逃げて別の席に。
4時間ほどかけてコラートに到着。
暑いね、この国。
姉妹が予約してくれたホテルに荷物を降ろす。
このホテル、日本円でおよそ1泊1000円ほどだが、とても居心地がいい。冷房もあるし、冷蔵庫もある。(安宿だとなかなか冷蔵庫がないんだよな)
で、その晩。
現地に住む日本人夫婦の兄弟姉妹の家におじゃま。
姉妹たちが夕食を準備してくださっている間に、僕はその家の庭でマンゴーを収穫。
どれがいいのかなー、なんて迷っている時間。
―夕暮れ時、日が落ちて涼しくなり、姉妹たちが台所でおしゃべりをしているのが聞こえる。なにかの動物の鳴き声も時折聞こえる―
そんな時間が幸せすぎる。
晩御飯。
最近、タイに越してこられた兄弟姉妹も加わり、7人で食事。全員日本人。
かなり沢山の種類のおかずを用意しってくださって、どれもおいしかった。ごちそう。
久しぶりにこんなにしっかりとした食事をとった気がする・・・。
そして初めて食べるフルーツ。名前忘れた。
そして、その家の兄弟がわざわざ僕のホテルまでバイクで送ってくださる。
夜のバイクはいいねーーー。
ホテルではぐっすり寝れた。
4月24日 火曜日
朝、奉仕です。
これまた現地にすむ日本人の兄弟がホテルから奉仕場所までおくってくださるみたいで、ホテル前で待つ。
ホテルの前にいた屋台のおじちゃんに今覚えたばかりのタイ語でパンフレットを渡す。
「ハーイ クーン クラップ」 たぶん、はい、どうぞ的な意味だと思うけど。
おじちゃんはにこやかに受け取ってくれた。
幸先良いスタート。
この言葉が通じない土地で、コミニケーションをとる上で重要なのは、表情だとあとで思った。
ひとまず、笑顔でいよう。
兄弟が来た。
「いま、そこのおじさんにパンフレット渡しましたよー!」
と、子供のようにはしゃぎながら兄弟に報告したら、
「あー、そのおじさん僕の再訪問だよー」って。
僕の渡したパンフレットから、兄弟がいくらか話して、そして僕がその後ろで微笑んで。
そして出発。奉仕場所まではけっこう距離がある。
この会衆がもつ区域はかなり広い。どのくらいかは説明できないけど、かなり広い。
そして奉仕。
僕は、現地の兄弟と奉仕。この兄弟、学校ですこし日本語を勉強していたらしく、単語つなげて、なんとかコミュニケーションをとれた。偶然にも同い年だった。
何枚かパンフレット渡せた。サワディカープ と ハーィクーンクラップ の2語だけで。
かなり暑い中、途中途中で休憩しながら、皆で囲み囲みの奉仕をする。
僕が小さいときもこんな感じの奉仕だったのを覚えてる。
幼いころの奉仕の記憶は、不思議と、真夏の日の記憶だ。
暑い中で、途中途中に飲む水筒のお茶がおいしかったのを覚えてる。
なんか、奉仕はあっという間に終わったように感じる。
お昼は、名前忘れたけど何か、米、焼き飯のような物を食べた。
おいしい。タイ料理はやはり独特のくせがあり、人によっては苦手だが、僕にとっては新鮮で、そして好みの味だ。
―――――
料理にその国の国民性や特徴が現れると僕は思う。偏見だけど。
日本食は繊細で緻密、求道的
フレンチはお洒落で軽やか、ファッショナブル。
イタリアンは鮮やかで気取っているが、やはりかっこいい。
中華は賑やかでスピーディーで力強い。
インドのカリーは怪しいほどに複雑で魅惑的。
トルコ料理は知らない。
しかし、どうも僕のイメージの中ではタイ人のイメージとタイ料理が結びつかない。
穏やかな国民がなぜこんなに騒々しい料理(一応褒めてます。)を食べるのか。
そしてなぜこんなに辛いのか。
と、僕のしょうもない意見でした。
―――――
で、昼間はホテルで寝て、夜はマーケットに。
なんかいろんな店があります。(雑)
そこで、タイマッサージを経験。
マッサージ自体はじめてだったけど、せっかくなので挑戦。
ガイドブックにのってるような優雅な感じのマッサージではなく、マーケットの一画にある庶民的な感じ。1時間で120バーツ(360円ほど)なので、激しくリーズナブル。
日本を出てからというもの、旅行中はひたすら歩き回っていたので、疲れもとれたかな。
(20kg近い荷物を背負いながら歩いたりもするもんで、腰を悪くしそうで怖い。腰を痛めるのが、石井家でもブームだし・・・。)
なんか、マッサージをした後は、体が軽くなった感と同時に、身長が伸びた気もする。
たぶん今175cmぐらいあるよ?
きっと。そう、きっと・・・。
僕はそう信じている。
そして、虫食べました。
虫食べましたよ、私。
私、食べたのよ、虫。
なんかバッタみたいな奴。
桜海老の味がした。
味付けされてるので、その味だね。佃煮みたいな。
他にも普通のものも食べたよ。
フルーツジュース。
いろんなフルーツだったり、野菜だったりを選ぶと、それをミキシングしてくれる。
僕のオーダーは確か、バナナとココナツとパイナップルとキウイと青りんごとヨーグルト。
あまり、冒険しなかったね。
普通はこんなにたくさんの種類で作らないらしいけど特別に作ってくれたみたい。
おいしかった。
あと散らし寿司的な何か。
あんまり記憶にない。普通においしかったと思う。
あといろいろな物をココナッツミルクに浸して食べるタイのスウィーツ。
too sweet. 甘すぎる。ちょっと全部は食べれなかったね、これは。
そして帰りはベルギーから来たB兄弟のバイクに乗っけてもらって、帰宅。Thank You!
4月25日 水曜日
今日も、朝奉仕。
日本人の姉妹とペアくんで。いろんな話を聞けてよかった。
言語が違う現地の兄弟姉妹と話すのも楽しいけど、やはり日本人と話すと、いろんな事を聞けて有意義だね。
今日も同じように暑い。
奉仕も、家の方が、笑顔で迎えてくれるし、水とか出してくれるし、椅子だしてきてくれるし、なんか有意義な話し合いができてるし(何と言っているのかさっぱりわからないけど、僕は後ろで微笑む)
とても、楽しい。
昼は食堂でタイ料理!!
トム・ヤム・クンとパット・タイとあと何か。
美味い!!辛いけど美味い! 辛いと汗より先に鼻水が出てきて困るけど、美味い。
しかし、暑いと、やはり疲れるんね。
ホテルに帰って冷房きかせて昼寝。
夜は、K姉妹とK姉妹の家でH兄弟と共にディナー。
姉妹お手製のタイ料理。
これもおいしかったー!!
4月26日 木曜日
今日はバンコクに戻るのだが、昼のバスで行くので、午前中はコラートの旧市街を散策。
カメラもって、ひたすら歩くだけ。
特に何もしない。
商売っ気の無い店にはいって、変な目でみられて、何も買わず出て行く。
途中で小腹が好いたら、道で売ってる「何か」を買う。
でも、こーいうのが好きなんだなー。
発展した国際化した都市や、観光地化して化粧された町並みではなく、
何も飾らない町並みを歩くのが。
こんなところで何の写真を撮っているのだろうか、、と思われているだろう。
でも、観光地や名所の写真は、インターネットで検索すれば、何枚もヒットする。
別に僕が撮る必要はない。もっと腕のいいカメラマンがいいカメラで既に撮っているだろう。
とかいいつつも、たいした写真は撮ってない。
ペットサロンの屋根から飛び降りる野良猫
ずっと降りるのにためらっていた。
その様子を町の人が笑いながら見守る

スイカ マンゴー ドリアン ・・・
いろんなフルーツが並ぶ

くもん いっくもん♪
途中に沢山の動物の置物があった。
なんだろう。
ライオンと鳥も仲良し。
そう、ここは楽園のようだ。
イザヤ11:6-8
カンガルー。
腹の部分には本来、花の植木鉢などをいれるのであろうが、
通行人がいれたペットボトルなどのゴミがたまっている。
しかし、それでも凛々しい表情で前をみつめるカンガルーには感服した。
しかし、この炎天下の中を2時間歩くのはさすがにしんどいね。
旧市街をはなれて、デパートに。
涼しい。
フードコートみたいなところで、いろんな味のフルーツジュース、スムージーみたいなのを作っている店で、キウイのスムージーを買った。
キウイの味はあんまりしない。なんだろう、この味は。なんか、甘い味・・・。
そう、それは砂糖の味!
キウイをかき消し、打ちのめす砂糖の味さっ!
ちょっとばかし甘すぎて、半分も飲めずに。もったいない。
砂糖少なめでって言わないといけないね。
で、バンコクにバスで行きます。K姉妹とK姉妹と共に。
4時間弱ぐらいだったかな、タイは道路が整っていて、快適。
バンコク。
到着して、エアポートリンクという鉄道を使いホテルへ。ここで姉妹たちとはお別れ。また日曜日の大会で会える。
ホテル到着。
NasaVegasHotel
ホテルから見える町並み
しかし思いのほか、ホテル自体はいいもので、フロントとかも豪華。
かなり、外国人宿泊者がいたね。
そして部屋のバスルームにはなんと、浴槽が!!
2週間ぶりぐらいに、お湯に浸かれた。しかもジャグジーついてる。最高でした。
タイの一週間はホテルに恵まれてたなー。
4月27日 木曜日
奉仕。非公式。
日本でも時々やってた、ひたすら歩き続ける奉仕。
目指すは、たしかベンチャキティという名の公園。
途中、なんかバイパス下みたいなところに入り、人気なくなるけど、ひたすら歩く。
バスを待ってる人にパンフレットを渡し、ひたすら歩く。
なんか暇そうな人をみつけたら渡す、そしてひたすら歩く。
炎天下、くらくらしてきた・・・。しかしひたすら歩く。
のどが渇いた・・・水飲みたい、しかしここはどこだろう、適当な店が見当たらない。だからひたすら歩く。
しかし、首都バンコクは外国人もかなり多い。
そして、やっぱりどこか、地方の人々とは違うんだよな。なんか表情が。
これは、やはり世界共通か。内野、脇山、曲渕の人と、天神を急ぎ足であるく人たちの顔は、やはり違うんだよなー。
国際化したバンコクは、さほど日本の都市とは変わりない。
町の若い人はイケイケな服装しているし、服装を倒錯しておられる方もいらっしゃる。
バス停でまってる若い人はiPhoneだったりの携帯とにらめっこしてる。
うろちょろしながら、くらくらしながら、公園へ到着。
公園でくつろいでる人に証言でもしようかな、と考えて、ここを目指したのだけど、
人がいない。
芝だったり植栽に水をやっている人は必要以上と思えるほどいたのだけど、普通の人が、ほとんどいない。
公園に近い通りは人がうようよいたのに、ここはほんと静か。
この公園は大濠公園みたいな感じで、真ん中のお濠を囲む形の公園。
ここでひと休み。木陰に座って、日本には無い木々をみながらボーっとする。
何かを食べたけど、おいしかった。当然のように辛いけど。
食べたら、すこしスタミナ回復。
途中、おおきなショッピングモールがあって、冷房を求めて入る。
奉仕そっちのけで、普通に楽しんできた。
たしか「MALL 21」とかいうモールで、なかなか凝った作り。
フロアそれぞれが世界各地の都市をテーマにしていて、一階はイスタンブール、二階はパリ、続いてロンドン、東京、サンフランシスコ、ハリウッド・・・みたいに。
ハリウッドのフロアのトイレには、便器の前に、大勢のパパラッチたちがこちらにむかってカメラを構えているペイントがなされていて面白い。
東京のフロアには、お約束の意味不明な漢字の羅列。そしてよくある中華と和風の混同。
歩いていて楽しいモールでした。しかしほとんど外国人だったなぁ。
モールをでて奉仕を再開。
外国人旅行者に英語のパンフレット渡してみたり。
でも、おもしろいよね。例えば日本人が外国に旅行して、その地で日本語のパンフレットを受け取るって考えたら。
「ここでもか・・・」って感じで。
まぁ、へとへとになりながらホテルに戻る。
今日はかなり歩いたな。
ホテルは駅の近くなので、沢山の屋台がある。
そこで、なんか適当なものを購入。
緑色の液体が何かが浸ったものを発見したので、グリーンカレーと思って買ってみた。
しかし辛い。
ここもで辛いと、すぐに舌の感覚が麻痺してくる。そして辛い(からい)というか辛い(つらい)
でもおいしいとは思うので、けっこう食べたんだが、途中でいよいよきつくなってきて、
なぜ、自分はこんなにつらい思いまでして食べているのだろうか、
もったいないとは思うけど、こんな思いまでして食べる価値がこれにはあるのだろうか、
と変な事を考え出して、結局リタイア。具だけ全部食べた。
おっちゃんと犬
今日はアユタヤに。
いろんな理由がかさなって、偶然同じ時期に、旅行でタイに訪れた日本人姉妹二人とアユタヤ観光。
バンコクから北へ。車で1時間ほどの距離。
着いてすぐに、3倍近い値段でボッてくるトゥクトゥクのおじさんとおばさんを尻目に、違うトゥクトゥクをチャーター。3時間ほどの時間で、アユタヤ内のいろんなところに連れて行ってくれる。
トゥクトゥク 軽トラみたいだけど3輪
ペイントはアユタヤ仕様だね
アユタヤ遺跡:昔のタイの遺跡です。むかしビルマに攻略されました。(雑)
何世紀前の人々が暮らしていた同じ道を、今自分が歩いているわけだから。
なんというか、、ロマンっていうやつ?
と月並みな事を言ってみる。
しかしちょっと暑くて、疲れる。
もう少し涼しい季節だったら、もう少し違うところを回れたかもね。
ちょっと早めに切り上げ、バンコクへ戻る。
夕方なので、車は渋滞。
ホテルにもどり、近くの屋台で、ヤム・ウン・センと思われるものを食べる。
うんおいしい。
4月29日 日曜日
今日はタイでの日本語の巡回大会。
大会はタイの支部事務所で行われる。べテルもみれてラッキー。
普段、難しいタイ語の習得と格闘している兄弟姉妹が久々に日本語のプログラムを聞けてうれしそうだ。
ほとんどが必要で来ている兄弟姉妹なわけだから、出席者の9割5分は開拓者であろう。
なんか、不思議だ。
べテル本部から来た兄弟があつかわれた話。
「みなさんタイ語に苦戦しておられると思います。しかしタイの人は非常に頭がいいです。
表情を読むのです。そしてあなた方の霊性を感じ取るのです。」
みたいな事を言ってた。ホッととすると共に、ホッとできない言葉だ。
巡回大会は3月に日本で行われたから、2度目だけど、忘れてた部分も少し、ほんの少しだけ、ちょーーっとだけ、ほんのちょびっとだけあるしね。
出席できてよかった。
行きは同じホテルにとまる兄弟に車で送っていただいたのだが、帰りは自力。
なんか、バスを乗り継ぎ、乗り継ぎ、途中迷いながらも帰れた。
今日も一日、充実。
快眠。
4月30日 月曜日 タイ最終日。
朝は、一度空港に行って、郵便局利用したり、バックパックを預けたり、(空港で荷物預かり、1日300円は良心的)
途中利用したエアポートリンクの駅
びっくりするほど人が少なくて、間違ったかと思った
そして鉄道つかって都市部にもどり、また歩き回る奉仕。
普通の通りに面した壁に、たくさんの数式。
日本では小学校3年生ぐらいで習うぐらいのものだろうか。
しかし、理路整然としていて単なる落書きには見えないし
綺麗にペンキの筆で書かれているので、ノートが買えない子が書いたようにも見えない。
ヴィクトリー モニュメント
そうです。それは日本語です。
都市部の高架にはBTS ,エアポートリンクなど新しく綺麗で高速な電車が走る。
その下で、古い鉄道列車が夕日が沈む方向にむかってゆっくり進んでいく
前:犬。
後ろ:線路上できばる犬。
その後ろ:おっちゃん
またタイ1日目と同じように空港で仮眠をとる。
翌日朝7時の便で、タイからスリランカへ向かう。。
出国手続きを済ませた後の免税店街がかなり広い。
いろんなものが売ってて、飽きないけど、安いのはブランド物だけ。
食事等は、やはり市場の庶民の味のほうが遥かに安いし、そちらのほうがおいしい。
Air Asia航空をつかって、スリランカ・コロンボへ。
さらば、タイランド! さらば辛い料理!























































