内野の道を青年がジョギングしている。
脇山の公園で少年たちは無邪気に遊ぶ。
曲渕の婦人たちは小さなマーケットで野菜を手に取り、店の主人と話している。
椎葉の川沿いで若い女性が犬の散歩をしている。
早良の居酒屋で仕事終わりの男たちがスポーツ観戦をしている。
これらはなんの変哲もない情景です。
しかし、こちらはどうでしょうか。
パリの道を青年がジョギングしている。
パリの公園で少年たちは無邪気に遊ぶ。
パリの婦人たちは小さなマーケットで野菜を手に取り、店の主人と話している。
パリの川沿いで若い女性が犬の散歩をしている。
パリの居酒屋で仕事終わりの男たちがスポーツ観戦をしている。
脇山の公園で少年たちは無邪気に遊ぶ。
曲渕の婦人たちは小さなマーケットで野菜を手に取り、店の主人と話している。
椎葉の川沿いで若い女性が犬の散歩をしている。
早良の居酒屋で仕事終わりの男たちがスポーツ観戦をしている。
これらはなんの変哲もない情景です。
しかし、こちらはどうでしょうか。
パリの道を青年がジョギングしている。
パリの公園で少年たちは無邪気に遊ぶ。
パリの婦人たちは小さなマーケットで野菜を手に取り、店の主人と話している。
パリの川沿いで若い女性が犬の散歩をしている。
パリの居酒屋で仕事終わりの男たちがスポーツ観戦をしている。
なんと、おしゃれな光景ではないでしょうか!?
(パリ=おしゃれと考えておられる想像力の乏しい方は、私を含め少なくないことでしょう)
そんな町、フランス・パリにいました。
次にドイツ、アメリカと行く予定だったのですが、トラブルがありまして、日本へと帰国する次第となりました。
男性3人組から襲われ(!)財布を盗られ、仲間の別の2人からバッグを盗られました。
カメラとか、パソコンとかいろいろなくなっちゃいました。
もちろん写真のデータもです。
携行品保険に入ってたいたので、高価な物は補償してくれるはずです。
写真のほぼすべてが消えちゃったのが残念ですね。
悲惨な出来事のように思えますが、忘れてはなりません。
ここは「パリ」なのです。
そう、おしゃれな街なのです!!
日本の片田舎でおきた事件ではないのです!
「パリの東駅で彼はすべてを失った。
途方に暮れる青年は駅のベンチに腰かけている。
彼に今日の宿はない。
多くの人がせわしなく行きかう駅のベンチで、
青年は日が暮れるのを、じっと、見ていた。
青年の旅の終着点はパリだった」
パリ―リヨン駅
―なんと絵になる光景なのでしょうか。
映画化できそうな勢いです。下町の映画好きなオヤジがやっている小さな映画館で上映されていそうです。
エスプレッソのようにほろ苦い経験が出来たのも、いまやいい思い出です。
エスプレッソは苦いけど、苦みに隠れた「甘さ」を知るときに人は大人になるのです。
(無理やりお洒落な表現をしてみた。恥ずかしい。)
1週間の旅行で、こんな目にあったら、激しく災難ですが、僕は2ヵ月の間、いろんな国を周ることができました。
もちろん、心残りだとか、残念だったことはありますが、それ以上の素晴らしい経験できました。
アメリカに行けず、「世界1周」は出来なかったことになりますが、最初から1周することが目的ではありませんでした。どうせ行くなら、、ぐらいの理由です。
フランスで、ここが潮時なんだな、と感じ帰国することにしました。
僕はこの旅を通して、いろんな物を得ることができました。
それは決して、日本にいては見つけることのできないものです。
それを見いだせた事を、僕は本当にうれしくおもいます。
それは非常に大きなものです。
それは、
非常に大きなマカロニです。
食器類はもちろんミニチュアではありません。
イタリアの大きなスーパーマーケットでみつけました。
ここまでのサイズのものは、きっとイタリアでも珍しいのではないかとおもいます。
バックパックの中には入らず、外側にくくりつけて運びます。
マカロニをくくりつけたバックをしょって移動している姿は我ながらシュールだと思います。
ローマ➔ミラノの移動の鉄道間でおっちゃんがそれを見て笑っていました。
イタリア語で何をしゃべってかはほとんどわからないのですが「マカロニ」の単語は聞き取れました。おっちゃんは、なんかおもろい話を展開しているようで、幾人かが爆笑していました。
僕の正面に座っていたすこし無愛想なおじさん、横にすわっていたすました女性も、最初はおっちゃんの話に笑いをこらえて、不自然に顔を隠すしぐさとかしていました。しかし、おっちゃんの話が盛り上がるにつれ、とうとう吹き出してしまい、結果、その場にいたみんなで爆笑しました。
その場の空気感がとてもよかったです。
何を言いたいかというと、全く面識のない彼らをともに笑わせ、一致させ、幸福にしたのはマカロニだということです。
すみません、マカロニの話に片寄りました。
本題に戻りましょう。
世界には多くの人間がいます。
多くの人種があります。
多くの言語があります。
多くの宗教があります。
多くの文化があります。
そして多くのマカロニがあります。
「パスタ」とは非常に広い意味を持ちます。
日本ではパスタとスパゲッティは同じ意味のように使われていますが、イタリア人にとってはマカロニもパスタです。
パスタを分類するならば、棒状のものをスパゲッティ、米粒状のものをクスクス、筒状や貝殻状、ひし形のものをマカロニと呼ぶそうです。
ちょっと待ってください。
筒状ではあるけれど、あまりにも長く細いため、棒状に分類したいものはどうなるのでしょうか。彼らはマカロニですか?スパゲッティですか?
あるいは、筒状ではあるけども、米粒のように小さなものはどうなるのでしょうか。マカロニですか?クスクスですか?
そういった論争が生じないかどうかが、私の懸念するところです。
スパゲッティにも、クスクスにも、マカロニにも属すことを許されない「パスタ難民」は、いまや世界的な問題になっていることでしょう。
また別の問題として、パスタとは「小麦粉で練った生地」という非常に広い意味をもちます。そのため、時にケーキやお菓子、パンまでもが広義の「パスタ」にも属することになります。どこまでをパスタとして受け入れるか、当局の間でも混乱を隠すことはできません。
いつの日か、すべてのパスタがともに仲よく肩を並べ、食卓に並ぶ日、―それは遠くないはずです。
私の旅行は終わりました。いろいろな国を見ることができました。
(スリランカの少年、インドの町、エジプトのおやじ、トルコの市場・・・
いろいろおもしろかったですが、彼らの主食はパスタではありません。よって特筆すべきことはありません。割愛します。あしからず。)
盗られなかったiPhoneにほんのちょっとだけ写真があります。それらをご覧ください。
ローマ➔ミラノの移動の鉄道間でおっちゃんがそれを見て笑っていました。
イタリア語で何をしゃべってかはほとんどわからないのですが「マカロニ」の単語は聞き取れました。おっちゃんは、なんかおもろい話を展開しているようで、幾人かが爆笑していました。
僕の正面に座っていたすこし無愛想なおじさん、横にすわっていたすました女性も、最初はおっちゃんの話に笑いをこらえて、不自然に顔を隠すしぐさとかしていました。しかし、おっちゃんの話が盛り上がるにつれ、とうとう吹き出してしまい、結果、その場にいたみんなで爆笑しました。
その場の空気感がとてもよかったです。
何を言いたいかというと、全く面識のない彼らをともに笑わせ、一致させ、幸福にしたのはマカロニだということです。
すみません、マカロニの話に片寄りました。
本題に戻りましょう。
世界には多くの人間がいます。
多くの人種があります。
多くの言語があります。
多くの宗教があります。
多くの文化があります。
そして多くのマカロニがあります。
(写真はWikipedia)
「パスタ」とは非常に広い意味を持ちます。
日本ではパスタとスパゲッティは同じ意味のように使われていますが、イタリア人にとってはマカロニもパスタです。
パスタを分類するならば、棒状のものをスパゲッティ、米粒状のものをクスクス、筒状や貝殻状、ひし形のものをマカロニと呼ぶそうです。
ちょっと待ってください。
筒状ではあるけれど、あまりにも長く細いため、棒状に分類したいものはどうなるのでしょうか。彼らはマカロニですか?スパゲッティですか?
あるいは、筒状ではあるけども、米粒のように小さなものはどうなるのでしょうか。マカロニですか?クスクスですか?
そういった論争が生じないかどうかが、私の懸念するところです。
スパゲッティにも、クスクスにも、マカロニにも属すことを許されない「パスタ難民」は、いまや世界的な問題になっていることでしょう。
また別の問題として、パスタとは「小麦粉で練った生地」という非常に広い意味をもちます。そのため、時にケーキやお菓子、パンまでもが広義の「パスタ」にも属することになります。どこまでをパスタとして受け入れるか、当局の間でも混乱を隠すことはできません。
いつの日か、すべてのパスタがともに仲よく肩を並べ、食卓に並ぶ日、―それは遠くないはずです。
私の旅行は終わりました。いろいろな国を見ることができました。
(スリランカの少年、インドの町、エジプトのおやじ、トルコの市場・・・
いろいろおもしろかったですが、彼らの主食はパスタではありません。よって特筆すべきことはありません。割愛します。あしからず。)
盗られなかったiPhoneにほんのちょっとだけ写真があります。それらをご覧ください。
イタリア・ミラノで食べたマカロニ
パリ・フランスの風景
スパゲッティがちらばっている。
あなたの知らない世界がある。
そこにあなたの知らないマカロニがある。






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